法人・企業のための自家消費型太陽光発電のススメ~sunsun Magazine

屋根・屋上

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こちらの記事は、自家消費型太陽光発電を工場や店舗などの屋上や屋根に設置した事例をご紹介しています。
どのようなきっかけで太陽光発電を導入したのか、導入によりどのような効果があったのかなどをまとめました。太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

事例1.カフェ屋根の太陽光発電にてBCP対策

宮崎県日南市にあるカフェでは、南向き屋根やパワコン設置場所をあらかじめ用意しておくといったように、太陽光発電を意識した建物の設計を実施。元々電気自動車を所有していたことから再生可能エネルギーには関心があり、太陽光発電についての飛び込み営業があったことがきっかけで情報収集に取り組みました。PPA形式での契約であるため、毎月使用した分の電力料金は支払っており、従来と変わらない価格で電力を使用。また、余剰分についてはFIT売電を行っています。

こちらのカフェは、台風が多く年1回停電が起こる地域にあるため、太陽光発電を導入することで停電への備えが可能に。災害時には発電した電力を近隣の住民などが使用できると良い、と考えています。

参照元:【PDF】環境省資料「自家消費型太陽光発電の導入先行事例」
https://www.env.go.jp/content/000138012.pdf

事例2.水産工場の屋根に太陽光発電を設置

BCP対策として向上の屋根に太陽光発電を設置した事例です。展示会に参加した際、出展者に見積もりとシミュレーションを依頼したことが導入のきっかけとなっています。

導入後は、太陽光発電によって工場で使用する電力の3割を賄っています。さらに、大規模な地震などが発生した場合にも、太陽光発電により災害の備えにできると考えています。ただ、災害発生時の対応について考えた場合には蓄電池を導入したい考えもあるものの、コストが課題となっている状況です。

今後は、太陽光発電を設置したことで災害にも強い点を強調し、外部に向け「企業の持続可能性」について発信をしていきたいと考えています。

参照元:【PDF】環境省資料「自家消費型太陽光発電の導入先行事例」
https://www.env.go.jp/content/000138012.pdf

事例3.取引先からのCO2排出量削減要望に対する先行対応

工場においてPPA方式で太陽光発電を行った事例です。こちらの企業では、今後取引先からCO2排出量削減についての要望が寄せられると予想したことをきっかけとして太陽光発電を設置。「太陽光発電の設置」という先行対応を行ったことにより、競争優位性を獲得できています。

導入にあたっての情報収集についてはインターネットで実施しています。設置後は、愛知本社と長野工場の両社で14.6%の自給率となっており、さらに2021年に工場の屋根に追加した太陽光発電における初期コストは、10年足らずで回収できる見込みとなっています。ただ、直接電力契約ができない拠点についてはJクレジットでの対応を行っているものの、価格が上がってきている点を課題としています。

参照元:【PDF】環境省資料「自家消費型太陽光発電の導入先行事例」
https://www.env.go.jp/content/000138012.pdf

事例4.再エネ化宣言により脱炭素関連ビジネスの情報収集が円滑に進んだ事例

信用金庫にて太陽光発電を設置した事例です。「再エネ100宣言 RE Action」のインタビュー動画を見た視聴者から、EVのカーシェアリングについての問い合わせなどがあったため、再エネ化宣言を実施したことにより、脱炭素関連ビジネスに関わる情報が集まりやすくなったという背景があります。導入にあたっては、太陽光発電の事前シミュレーションを実施し、初期投資回収について計算。神奈川県の補助金も併せて考えた場合、初期投資期間は8年となっています。

事務センターには2021年に自家消費型太陽光発電を導入しており、9%の電力を賄っています。このように、実際に導入によって太陽光発電を設置した場合のメリットが多いことが実証できたため、他の店舗への展開も検討しています。さらに川崎市との連携を行い、地域内に再エネを増やす取り組みを率先して行うことにしています。

参照元:【PDF】環境省資料「自家消費型太陽光発電の導入先行事例」
https://www.env.go.jp/content/000138012.pdf

事例5.太陽光発電の導入により企業価値が向上した事例

温浴施設の屋根に自家消費型の太陽光発電を設置した事例です。こちらの企業では、2019年の台風によって発生した停電をきっかけとして、避難所としても使用できる温浴施設の設置に取り組見ました。太陽光発電は非常用電源としても使用可能です。

さらに、新入社員の面接時には会社を選んだ理由として「環境への配慮」が挙げられる例が出てきたように、太陽光発電に取り組むことにより、企業価値向上にもつながるというメリットも得られています。また、こちらの企業では、学校へ太陽光発電設備を寄贈する、モニターにて発電量の可視化を行うなどの取り組みを通じて、地域における環境意識の醸成にも寄与しています。

今後は、本社ショールームに太陽光発電を充電するEVステーションを作ることで、コーポレートPPAへの取り組みを行いたいと考えています。

参照元:【PDF】環境省資料「自家消費型太陽光発電の導入先行事例」
https://www.env.go.jp/content/000138012.pdf

事例6.自家消費率を上げ、電力価格の高騰への対策ができた事例

岡山と滋賀にある工場に太陽光発電施設を設置した事例です。もともとこちらの企業では、冷蔵庫を製造してきたこともあり省エネには以前から取り組んでいました。創業70年を迎えたことをきっかけとし、2050年までのカーボンニュートラル目標設定を行っています。

2013年から岡山第2工場で太陽光発電をスタートし、電力コストを計算。すると、小売から電力を購入するよりも発電設備を増やして自家消費する方が良い、という結論が得られています。2022年には太陽光発電を増設。岡山工場での自家消費率を3割にまで上げることで、電力価格高騰による影響を抑えられています。

ただし、土日や祝日には工場の稼働がないことから、休日に発電した電力を使用できていないため、休日も発電した電力を活用することなどが今後の展望として挙げられています。

参照元:【PDF】環境省資料「自家消費型太陽光発電の導入先行事例」
https://www.env.go.jp/content/000138012.pdf

まとめ

屋根や屋上を活用した自家消費型太陽光発電は、既存の建物スペースを有効活用し、発電コストを抑えながら電力の自給率を高められる点が特徴です。日射条件や耐荷重を考慮した適切な設計が求められ、遮熱効果による建物の省エネにも貢献。企業や商業施設など、多様な建物で導入が進んでいます。当サイトでは、屋根・屋上設置のメリットや導入事例を詳しく解説します。

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引用元:WWB株式会社公式サイト
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